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TAKESHI

Author:TAKESHI
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2007.07.03 Tue
相田みつを美術館

 


きょう、東京国際フォーラムにある『相田みつを美術館』に行ってきた。フォーラムに別の用があったのだが、その時たまたまこの美術館を見つけたので入ってみた。


 


相田みつをについては、中学校の頃から知っているし、本も持っている。パラグアイに赴任する前に、ある人がオレにプレゼントしてくれた。


 


彼の作品について解説することは何もない。解説などできないし、感想を述べたところでそれは陳腐に聞こえてしまうだけだ。オレがただひとつ云いたいのは、ぜひ実際にいってみてほしい、ということだけだ。


 


彼のコトバが刻まれた作品をひとつひとつ見て歩いていて、思わず涙があふれてきた。滲み出る感情を抑制しようと努めるのだが、次の作品を見てまた涙があふれ出てしまった。しまいには館内の人に「大丈夫ですか」と云われ、「・・・大丈夫です」と応じながらも涙が止まらなかった。


 


過去の出来事を思い出したとか、今の自分の不甲斐なさ感じた、というのとは少し違う。ただ単純に、彼の作品のメッセージが強烈すぎたのだ。人は感動すると、思わず涙してしまうものらしい。


 


「伝わる」という次元を打ち破り、心に「響く」というよりも、心をヒシヒシと「打ちつける」作品、そしてコトバだった。人は、たかが文字にこんなにも心動かされるものなのかと思った。彼の作品はどれも、驚愕するほどにシンプルでピュアで不器用で丸はだかだ。余計なコトバや衒いが一切ない。


 


館内のショップでは、彼の作品をモチーフにしたグッズがいくつも売っている。しかし、それをみてオレは愕然としてしまった。パウル・クレーの絵の展覧会のときもそうだったが、実物とレプリカのあいだには気が遠くなるような途方もない「隔たり」があるからだ。


 


「伝わる」度合いが、両者では銀河系以上に違う。ショップをひと周りしたあと、オレは再び展覧室へともどった。たしか、パウル・クレーの時もそうした。


 


芸術の基本は「伝わる(伝える)」ことだと思う。コミュニケーションの基本もしかり。どんなコトバも、「伝わら」なければ意味がない。そしてそれは、絵がうまいとか字が上手だとか、話上手だとかということとはまったく別のことである。




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